GDOP日本

インタビュー: エティエン・ピック氏 印刷
リバイバル新聞2008年2月3日号掲載

若者のほうが、霊的に成熟している

 ――GDOPはなぜこんなに急速に広まったのか。

ピック 人が管理する組織ではなく、新たなプログラムでもなく、ただビジョンを語り、行って祈るように導くだけなのが鍵だと思う。普通の人々の心に神が起こした働きで、私たちはただ神の働きに反応し、召しに答えていくだけだ。

 ――GDOPもただの流行の一つになってしまう危険はないか。

Prayer Walk

埼玉・東京でのプレイヤー・ウォークもチームで実行した(写真提供=リバイバル新聞)

ピック そうならないよう常に祈っている。私たちはいとも簡単に何かを人間の手で握ろうとしてしまう。しかし世界を見渡すと、主から与えられた責任を果たそうと、謙遜になって注意深く主の声を聴く人々もいる。私たちは人々が常に主の声を聴くようにと励ましている。私たちは常に危険があるが、主は恵み深くその危険から守って下さっている。

 ――GDOPの祈りの概念は、教会形成や弟子育成にはどう適応できるのか。

ピック 地域教会を変えようとは思っていない。なぜならパッケージ化されたプログラムに簡単に結びついてしまうからだ。私たちはビジョンを語るため神に召されている。それ以上何も付け加えない。しかし地域教会で祈りがプロセスとなる様子は見たい。ひざまづいて祈るだけでなく、立ち上がり、自分たち自身がその祈りの答えとなるライフスタイルを作ることが大切だ。人々がさらに祈る機会を持ち、創造的に祈り、異なる世代も巻き込み、互いに弟子となり、学びあうようになって欲しい。「祈りの日」だけではイベントだが、「祈りのライフスタイル」を作ることが大切だ。

 ――GDOPではユース部門を担当しているが、最近の国際的なユースの動きはどうか。

ピック 若者たちはクレイジーになって祈っている。私たちがかつて祈っていた方法とはまったく違う。ボイラー室に集まり、壁にペイントし、地図を張り、祈りの部屋を作り、夜中祈っている。町に出て、イエスが人々に仕えたように地域に仕えている。コミュニティーの闇の部分に行くことも恐れない。神は彼らを、普通の人たちが行きたがらない困難な場所へ進ませている。私は世界中でそのような若者たちを見ている。
 彼らは神を知らない世代ではない。私たちよりもはるかに霊的に成熟した世代だ。彼らは〝ゲーム″をしたくないので、教会の外に情熱を注ぎ、神に仕えている。彼らに祈る機会を与え、解放し、信頼することが大切だ。